
大学の登山サークルでゴールデンウィークを使って涸沢と北穂高に行ってきました。涸沢でテント伯2泊、前日の夜行バスを含めると3泊4日の山行でした。
1日目|上高地バスターミナル – 涸沢
新宿から上高地バスターミナルまで夜行バスに乗って行きました。すでに結構疲れる。
初日は上高地バスターミナルから明神、徳沢、横尾を通って涸沢に向かいます。いつも思うけど上高地バスターミナルから横尾まで長すぎだよね・・・。
写真がなくて申し訳ないですがゴールデンウィークなので河童橋にはたくさんの人がいらっしゃいました。でかいザックをしょっているとちょっと目立ちます。



どこで撮ったか分からない梓川。河童橋から歩いていく間ずっと左手にありますが、いつ見てもきれいです。


はい、横尾まで長いので(写真がないので)飛ばしました。子供の日なので横尾大橋には鯉のぼりが上がっていました。レア度高い。横尾大橋を渡って西に向かうと涸沢に行き、横尾大橋を渡らずに北上すると槍ヶ岳に行きます。
上高地バスターミナルから横尾まではほとんど標高が上がりませんでしたが、ここから先はちゃんと登っていきます。横尾大橋を渡って少し進むと、標高が上がって雪が出てきました。出てこなくていいのに雲も出てきました。


涸沢に到着!したけど結構曇っていたし風も強くなっていました。ここからテントを立てて夕飯を作るぞ。


風が強くテントが煽られるので雪の壁を作ります。以前に涸沢で荷物だけ入ったテントが空高く飛ばされているのを見たことがあります。そのテントは遥か彼方へ凧のように飛んでいきました。下山したときに自分の荷物とテントがなかったらと思うとゾッとしますね・・・。風防は大事だということを学びました。

せっかく美味しかったのに出来上がったカレーの写真がなくてごめんなさい。カレーで体力をつけて明日の北穂高に備えます!
2日目|涸沢 – 北穂高
2日目は北穂高を目指します。はじめにキャンプ場の近くで雪上訓練を行いました。ベテランOBさんからピッケルストップや雪の斜面の歩き方を教わりました。
さて雪上訓練の後はついに北穂高を目指します。北穂高に行く道がどんな道なのか知りませんでしたが思ったより急登で、滑落したらピッケルを使っても少なくとも10mは滑ってしまうような斜面でした。場所によっては止まれないかも・・・。
幸いこの日は朝から晴れてくれました。天気が崩れないことを祈って登っていきます。



だいぶ登ったので小休止。斜面が急なので気を付けます。でも山頂まであと少し!

ついに山頂に到着!
嬉しいことに登頂するまでよく晴れてくれました。途中滑った人もいなかった。
しばらくみんなではしゃいで写真撮影会をしていましたが、やはり山頂は風が強く寒かったです。




3日目、下山するときに神々しい写真が撮れました。

まとめ
今回はゴールデンウィークに雪上訓練を兼ねて涸沢、北穂高を登りました。5月とはいえ雪が深く、涸沢は風も強かったので寒さ対策は必須です。
また、涸沢から北穂高へのルートは急斜面なので行かれる際は丁寧に登ってください!
読んでくださりありがとうございました。